東京パラ出場へ支援を呼び掛け 外山さん(宮銀)

ひまわりのメンバーから支援金とともに熱い激励を受ける奥松さん(左から2人目)

 2020年開催の東京パラリンピック陸上女子400メートル(知的障害)への出場を目指す宮崎市の外山愛美さん(20)=宮崎銀行=と、コーチの奥松美恵子さん(56)=宮崎市・みなみのかぜ支援学校教諭=は大会出場や遠征費用の捻出に腐心している。外山さんは世界ランキング9位という才能あふれる若き実力者。パラ出場を確定させるには大会に出場して記録を残すことが必要だが、費用が工面できず出場を見送ることも。こうした窮状に市内の団体に支援の輪が広がっている。

© 株式会社宮崎日日新聞社