これぞエース対決! ホークス千賀&巨人菅野が壮絶な投手戦

7回無失点と好投したソフトバンク・千賀滉大【画像:(C)PLM】

両投手は5回まで完全投球 千賀7回1安打無失点、菅野は6回2安打無失点

■ソフトバンク – 巨人(オープン戦・14日・ヤフオクドーム)

 ソフトバンクの千賀滉大投手、巨人の菅野智之投手が激しいエース対決を演じた。両投手は14日のオープン戦(ヤフオクドーム)で激突。両投手とも5回まで完全投球を見せ、千賀は7回1安打無失点。菅野は6回2安打無失点に抑えた。

 千賀は最速157キロの剛速球とフォークの攻める投球。5回1死では中島宏のバットをへし折るニゴロに仕留めるなど球の威力は十分。7回2死で初安打となる丸の遊撃内野安打を許したものの、続く岡本の打席で捕手の甲斐が丸の二盗を阻止した。7回88球、8奪三振無四球、1安打無失点に抑えた。8回から二保が救援した。

 一方の菅野は最速150キロの直球にスライダー、フォークなど多彩な変化球をコーナーに集めた。5回2死では福田の折れたバットが自身へ向かってきたが、華麗な身のこなしを見せて投ゴロに。6回は松田宣、牧原の2者連続三塁内野安打などで無死ニ、三塁としたものの、後続を断ち切った。6回68球、6奪三振無四球、2安打無失点に抑えた。7回から高木がリリーフした。(Full-Count編集部)

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