好釣 船上に歓声 鹿島沖ヤリイカ

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朝日を浴び、きらきらと輝くヤリイカ=14日午前、鹿島沖

鹿島沖でヤリイカ釣りがシーズンを迎え、連日のように遊漁船は釣り客でにぎわっている。船内には釣り上げられたイカが干され、朝日を浴びて、きらきらと輝いていた。

晴天に恵まれた14日、遊漁船「第三幸栄丸」は県内外の15人を乗せ、鹿嶋市の鹿島港から出船。同船によると、鹿島沖は遠浅で産卵に適しており、この時期、ヤリイカが集まるという。

荒原康宏船長は「今年は豊漁。産卵のピークの3月はヤリイカ釣りにもってこい」とかじを切る。この日は強風で海が荒れて釣果は伸びなかったものの、釣り上げるたびに「やった、かかった」と船内に歓声が上がった。

神奈川県大磯町の佐藤浩一さん(52)は「鹿島は数が上がるのが魅力なので毎年来ている。身がやわらかくて甘みが強い。釣ったイカは刺身にして食べる」と話した。(菊地克仁)