予算価格積算ミス

室蘭開発建設部、契約解除

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厚幌導水路の災害復旧工事

 室蘭開発建設部は14日までに、胆振東部地震で被害を受けた厚幌導水路(厚真町)の災害復旧工事で、予定価格の積算に誤りがあったため、受注企業と協議した上で契約を取り消した―と発表した。2019年度に改めて入札手続きを行う方針。

 同部によると、予定価格の積算に誤りがあったのは、同部発注の「勇払東部地区厚幌導水路東和中流工区災害復旧工事」。今年2月下旬に入札し、受注企業が決まったが、積算書の再確認で、本来は該当しない「冬季労務補正」を計上していたことが分かった。

 このため、調査基準価格内だった最低入札者が、結果的に無効となっていたことが判明。同部では今月上旬、受注企業と入札参加者に事情を説明した上で、11日付で受注企業との契約を解除した。

 同部では「積算および審査のミスが発生しないよう、チェック体制の強化による再発防止に努めたい」(契約課)としている。
(松岡秀宜)