【熊本県感染症情報】溶連菌咽頭炎、4週連続増加 熊本県、注意呼び掛け

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 4~10日の県感染症情報によると、熊本県内50の定点医療機関から報告されたA群溶血性レンサ球菌(溶連菌)咽頭炎の患者数は前週比6人増の147人で、4週連続で増加した。例年に比べて患者数が多く県健康危機管理課は注意を呼び掛けている。

 1定点医療機関当たりの患者数は2・94人。保健所管轄別では、宇城が5・00人で7週連続で警報レベル。荒尾・玉名も6・20人で多い。

 同咽頭炎は、せきやくしゃみなどに含まれる細菌によって感染する。突然の発熱やのどの痛み、嘔吐[おうと]などの症状が出る。同課は「予防には手洗い、うがいなどの対策が有効」としている。

 感染性胃腸炎(50定点)は16人減の381人。インフルエンザ(80定点)は98人減の244人で8週連続で減少した。

 レジオネラ症、カルバペネム耐性腸内細菌科細菌感染症、クロイツフェルト・ヤコブ病(CJD)、梅毒、風疹が各1人、侵襲性肺炎球菌感染症が2人、百日ぜきが3人だった。(西島宏美)

(2019年3月15日付 熊本日日新聞朝刊掲載)