【ブンデスリーガ】シティ戦大敗が決定打に…シャルケがテデスコ監督を解任

シャルケが現地時間14日、就任2年目を過ごしていたドメニコ・テデスコ監督を解任。UEFAヨーロッパリーグ決勝トーナメント1回戦マンチェスター・シティ戦からわずか2日後の出来事となった。

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ドイツにある指導者ライセンスの最高峰フースバルレーラーの講習を首席で卒業したテデスコ監督は、2017-18シーズンにシャルケの指揮官に抜擢。ブンデスリーガ初挑戦ながら革新的なメソッドをシャルケに叩き込み、並み居る強豪を抑えリーグ2位フィニッシュと大健闘を見せた。今シーズンは就任2年目を迎えシャルケに新時代が到来したと誰もが胸を躍らせたが、リーグ開幕5連敗とチームは予期せぬ方向へ舵を切る。今年1月に入るとシャルケはさらに混迷を極め、リーグ7試合勝ちなしで14位まで後退と不調に陥っていた。

背水の陣で臨んだシティ戦では0-7と大敗を喫し、解任の運びとなったテデスコ監督。チーム去ることについて「シャルケの監督を務めたことを誇りに思う。難しい時期を過ごしていた時もあったが、このクラブに私のすべてを捧げる事が出来て光栄だった」とコメントした。

シティ戦の2日後に大敗となったテデスコ監督

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