バーチャルYouTuberが「生と死」をテーマに歌う問題作、響木アオの「melt warp」が全世界配信スタート!

バーチャルYouTuberだけでなく、作詞作曲家としても活動している響木アオの新曲「melt warp」の全世界配信がスタートした。今回の楽曲は、バーチャルな存在が歌う楽曲としてはある意味禁断ともいえる「生と死」がテーマ。

人形姫をイメージした歌詞は「溺れる」「息さえ出来ず」など、人生に迷う様子を水中で漂う姿に例えたフレーズも見受けられる。実は「生と死」をテーマに掲げた今回の楽曲は二部作になっている。そのもう片方の楽曲「ヒビキズム」がAWA×自遊空間 のプロジェクトで現在独占先行配信中。インターネット&漫画カフェ 自遊空間のWi-fiを使って音楽配信サービス AWAを開くと、新曲「ヒビキズム」だけでなく、響木アオのボイスなどが入っている特別プレイリストも楽しめるとのこと。現在、全国172店舗の自遊空間で展開されている。

さらに、響木アオの活動はそれだけには留まらない。3月7日には響木アオ feat. リアルアーティスト 題して「アオチャリング」プロジェクト第一弾として、
関西を中心に活動するアイドルグループたこやきレインボーとコラボ楽曲「七色の風」をリリース。バーチャルとリアルの境界線を壊していくと意気込む響木アオならではの、リアルな世界で学校生活を送るMV(こちらをクリック)も必見。普段のソロ活動では歌えない合唱曲を選んだところなど作曲家としての響木アオのセンスが光る楽曲となっている。

先月発表された4月開始のテレビ東京ドラマ「四月一日さん家の」で女優デビューすることが各メディアから注目されている響木アオだが、彼女の飛躍の原点となった音楽活動からもやはり目が離せない。

響木アオ 本人コメント

「この「melt warp」という曲は自分の気持ちを水中にみたてて、何も考えずに本能のままに流されていたら浮かんだり沈んだりを繰り返して、そして最後は人魚姫のように泡になって消えていく人生かもしれないけど、でも、それでもいいかな。という気持ちを込めて歌詞を書きました。

“無気力なことに意欲的!”がんばりすぎるのもいいけど、たまには流れに身を任せて、一旦泡になって消えたらまた新しい私に生まれ変わるのです」

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