【ボクシング】田中恒成と田口良一が計量一発パス、待望の一戦は激闘必至

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いよいよ明日実現となる田中恒成(左)vs田口良一

 3月16日(土)に岐阜市内の「岐阜メモリアルホールで愛ドーム」で開催される「SOUL FIGHTING」のメインイベントでWBO世界フライ級タイトルマッチに出場する王者の田中恒成(24=畑中)と元IBF・WBA世界ライトフライ級王者で挑戦者の田口良一(32=ワタナベ)が15日、名古屋市内のCBC放送内の特設会場で調印式と前日計量を行った。

 調印式、グローブチエックを無事に終えた両者。田中は「明日は良い試合になるのは間違いない、自信はあります」と力強い言葉で語った。
 一方、田口は「順調にやってこれました。あとは明日、自分の実力を出すだけです」と静かに闘志を燃やした。

計量をパスし、フェイスオフを行う両者

 両者はこれまで統一戦を熱望していたが、田中の眼窩底骨折での休養や田口が昨年5月、統一王座防衛戦でヘッキー・ブドラーに敗れ王座陥落と、なかなか実現しなかったが、いよいよ明日実現となる。

 田口はライトフライ級での減量に限界を感じ、フライ級に階級を上げての初挑戦となるが、3日前の公開練習では順調な様子を見せた。「目標体重まであと2キロ。階級を上げてから基本的な練習内容は変わりませんが、直前で落とす重量が少ないので、精神的に楽になりました。今のところいい感じです」とコメント。

待望の一戦に向けミット打ちにも力が入る田口(左)

 一昨日の予備検診で田口の胸囲はこれまでより3センチ増の91センチに。階級が上がり体重が増えたことにより、パンチ力も増している。公開練習時には田中が打ち合いを想定しているとの情報に「自分も撃ち合いしか考えていない」と打ち合い上等の姿勢を見せ「過去最高のモチベーション」とも語った。

 調印式後に行われた前日計量では両者ともに50.8kgのフライ級リミットで一発パス。
激しい打ち合いが予想される夢の一戦はいよいよ明日ゴングだ。
(前日計量取材・写真 /植田洋介)