広島の強盗殺人、おいに無期懲役

地裁「計画的な犯行」

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 広島市安佐北区の住宅で2017年、アルバイト作業員笹井徹さん=当時(67)=を殺害し車などを奪ったとして、強盗殺人などの罪に問われたおいの住所不定、無職笹井政輝被告(37)の裁判員裁判で、広島地裁は15日、求刑通り無期懲役の判決を言い渡した。

 弁護側は強盗目的を否認していたが、冨田敦史裁判長は「約1カ月前から道具を用意しており、計画的な犯行」と指摘し、強盗目的があったと認定。量刑理由について、頭部や胸部の傷は深いとし「恩人であるおじを殺害しながらその理由を話していないなど反省が見られない」と述べた。