ブンデスは”2流”へ落ちたのか? 良いクラブはあってもスーパークラブがない

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リヴァプールに敗れたバイエルン photo/Getty Images

シャルケ、ドルトムント、さらにはバイエルンと、今季のチャンピオンズリーグからドイツ勢が早くも姿を消した。3チームともイングランド勢に敗れており、そのイングランド勢はベスト8に4チームが進出。大きな差を見せられることになってしまった。ベスト8にドイツ勢が1チームも送り込めなかったのは2005-06シーズン以来のことで、改革が必要なのは明らかだ。

独『Bild』は「現在のドイツサッカーは2流」と厳しい指摘をしているが、英『Daily Mail』もブンデスリーガに1つの時代の終わりがきたと取り上げている。ブンデスリーガのクラブは若手の育成にも長けており、2012-13シーズンにはバイエルンVSドルトムントのドイツ勢同士によるチャンピオンズリーグ決勝戦も実現した。まさにブンデスリーガの絶頂期とも言えたが、それもついに終わったと見ていいだろう。

今でもブンデスリーガには優秀なチームが多く、べスト16でトッテナムに敗れたドルトムントも決して弱いチームではない。ライプツィヒやヨーロッパリーグでベスト8に進んだフランクフルトなど興味深いチームも多く、相変わらず若いタレントが躍動を続けている。しかし『Daily Mail』は、「良いチームは多いが、スーパークラブはない」と指摘している。

バイエルンは唯一のスーパークラブとも言えるチームだったのだが、アリエン・ロッベンやフランク・リベリが引っ張った時代は終わりを迎えようとしている。リヴァプール戦でもパフォーマンスに疑問があったGKマヌエル・ノイアーなど、改革の時期を迎えているのは間違いない。セルジュ・ニャブリやレオン・ゴレツカなど若いタレントは加えているだけに、彼らが成長するまでここからは少し我慢の時間が続くことになるだろう。