キムコ、東京モーターサイクルショー2019で電動スーパースポーツ『Super NEX』を日本初公開

 キムコジャパンは、3月22~24日に東京ビックサイトで開催される東京モーターサイクルショーに出展する車両を発表。2018年のミラノ国際モーターサイクルショー(EICMA)でお披露目した電動スーパースポーツ『Super NEX(スーパーNEX)』を日本初公開することを明らかにした。

 キムコは1992年に誕生した台湾のバイクメーカーで、2輪スクーターや4輪バギーなどを各国で発売している。

キムコがミラノショーで発表したEVスーパースポーツ『Super NEX』

 日本初公開となる『スーパーNEX』は、ガソリン車のスーパースポーツと変わらず6速トランスミッションを装備する電動スーパースポーツだ。加速では、0~100km/hを2.9秒、0~200km/hを7.5秒、0~250km/hを10.9秒で到達するという。

 また、スーパースポーツのダイナミックなサウンドを再現するアクティブ・アコースティック・モーターを装備しており、この機能を使用することで、ライダーは自分の好みに合わせてモーターの音量やサウンドを調整することが可能となっている。

 その他、キムコは東京モーターサイクルショーで、前後に大型キャリアを備えた『Ionex commercial Agility Carry EV』や、フラットフロアを採用したミドルサイズスクーター『X-Town CT 125』を日本初公開し、市販車など計12台を出展する。

 発表されているキムコブースの展示車両は以下のとおり。

■第46回東京モータサイクルショー2019 キムコブース展示概要

【参考出品】
Super NEX(日本初公開)
Ionex commercial Agility Carry EV(日本初公開)
X-Town CT 125(日本初公開)

【市販車】
Downtown 125i ABS(市販車 2019年3月11日発売)
AK 550
G-Dink 250i
RacingS150
RacingS125
TerselyS150
TerselyS125
GP125i

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