恐竜から鳥への進化を知ろう 絵本の物語に沿ってレプリカなど展示【大分県】

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巨大レプリカの前で鳥と恐竜の骨格について紹介する職員=15日、日田市上城内町の市複合文化施設アオーゼ

 恐竜の絵本のストーリーに沿ってレプリカや化石を展示する「とりになったきょうりゅうのはなし」(大分合同新聞社後援)が16日から、日田市複合文化施設アオーゼで始まる。5月12日まで。国立科学博物館(東京)保有の化石標本約20点を中心に展示。恐竜から鳥への進化の歴史を分かりやすく紹介している。

 絵本「とりに~」の見開きページを大パネルにして紹介し、標本と見比べられるように工夫している。タルボサウルスの全身レプリカ(約7メートル)とダチョウの全身標本(約2メートル)を並べ、脚の付け根の骨格が似ていることなどが分かる。触ることができる竜脚類の大腿(だいたい)骨(約1メートル)の化石もある。

 恐竜が待ち受ける段ボール迷路や地元アーティストが制作した恐竜オブジェの展示などの企画も。週末・祝日限定のコーナーでは、人の動きに合わせてデジタル画面上のアロサウルスが手足や口、体を動かすバーチャル体験を楽しめる。

 21日午後2時半から、絵本「とりに~」を監修した同博物館学芸員真鍋真さん(日本古生物学会長)の特別講演会「絵本からはじまる最新の恐竜学」がある。申し込みが必要。

 申し込み、問い合わせはアオーゼ(TEL0973.22.5394)。