ヤンキースに痛手 セベリーノの復帰は5月 ヒックスも離脱か

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レギュラーシーズン開幕まで2週間を切ったこのタイミングで、ヤンキースが故障者発生に悩まされている。ブライアン・キャッシュマンGMによると、右肩の炎症により開幕投手を回避することになったルイス・セベリーノの戦列復帰は早くても5月に入ってからになるという。また、腰痛でオープン戦の欠場が続いている正中堅手のアーロン・ヒックスは故障者リストで開幕を迎える可能性があるようだ。

セベリーノは「僕が戦列を離れてから2週間になるけど、そろそろ戦列復帰に向けて動き始めないといけない。僕はただ健康でいたいんだ。この問題にしっかり対処して、チームの手助けをするために万全な状態を作りたい」とコメント。2月に4年4000万ドルで契約を延長したばかりの25歳右腕は、2年連続の開幕投手に内定していたものの、右肩の炎症によりその座を田中将大に譲ることになった。キャッシュマンはセベリーノの復帰時期について「最速で5月になると思う」と語っている。

ヒックスは腰痛により3月に入ってからオープン戦の欠場が続いている。キャッシュマンはレギュラーシーズン開幕の時点でヒックスが回復している見込みであることを明らかにしたが、実戦での調整が不足することを懸念。ヒックスは準備が整うまでに15~20打席が必要であると語っており、故障者リストで開幕を迎え、実戦での調整を行ってから戦列に復帰する可能性があるようだ。なお、ヒックスが故障者リストで開幕を迎える場合、正一塁手争いを繰り広げるグレッグ・バードとルーク・ボイトがともに開幕ロースター入りすると見られている。

ヒックス不在で開幕を迎える場合、ヤンキースは正左翼手のブレット・ガードナーを中堅に回し、左翼には指名打者のジャンカルロ・スタントンを置くことになるだろう。空いた指名打者には守備力に不安を抱える正三塁手のミゲル・アンドゥハーを入れ、三塁には内野のユーティリティとして起用予定のDJレメイヒューが入る可能性が高い。

先発5番手のCCサバシアも故障者リストで開幕を迎える見込みであり、打倒レッドソックスを目指すヤンキースの今季は、故障者続出の厳しい状況でスタートすることになりそうだ。