UEFAチャンピオンズリーグのベスト8が決まるなど、欧州サッカーは佳境を迎えようとしている。
そうした中、『Squawka』が興味深いデータを伝えていた。今季の5大リーグでまだ1度たりともドリブル突破を許していないディフェンダーは3人しかいないそう(1000分以上プレー)。
その最強DFはこの顔触れ!
リヴァプールDFフィルヒル・ファン・ダイク(2665分プレー)
ミランDFアレッシオ・ロマニョーリ(1980分)
サンプドリアDFオマル・コリ(1170分)
オランダ代表ファン・ダイクとイタリア代表ロマニョーリは世界的に知られた名前だろう。
一方、コリは26歳のガンビア代表だ。191cm87kgという体躯を持つ大型ディフェンダーで今季ヘンクからサンプに加入した。
セリエAでの出場はまだ13試合だが、突破は許していないようだ。
今季9位のサンプは27試合で35失点、これはリーグで7位タイの数字。コリが出場した13試合では16失点で、クリーンシートは5試合ある。
カルチョに順応してきたコリは「(同僚DFロレンツォ・)トネッリから多くを学んでいるよ。マルコ・ジャンパオロ監督は指揮官というだけでなく、師匠のようさ。特に僕らDFにとってはね。彼はこれまでで最高の監督だ」と語っている。
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インターナショナルマッチウィーク明けの今月末にはサンプ対ミラン戦が行われる。ロマニョーリとコリの守備にも注目したい。