平地の3県境 歩いて回る 境界確定3周年でイベント 板倉

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3県境を説明する古沢さん(中央)

 全国的にも珍しい平地の3県境を知ってもらうと、群馬県板倉町と栃木県栃木市、埼玉県加須市が16日、加須市の道の駅きたかわべで、3県の境界線確定調印3周年記念イベントを開いた。大勢の人が訪れ、3県境見学ツアーや渡良瀬遊水地のヨシを原料にした紙作り体験などを楽しんだ。

 見学ツアーでは、3県境の栃木市側の地権者、古沢満明さん(85)が案内人を務め、渡良瀬遊水地の造成工事に出た土を埋め立てたことで、現在の3県境が現れたと歴史を説明。「3県境は全国に50カ所ほどあるが、歩いていけるものは珍しい」と強調した。