世界一周経験者が語る!バックパッカー女一人旅、持ち物マニュアル〜持ち物編〜

洋服と一緒で、あれもいるかも、これもいるかもとパッキングをしているときりがない旅の持ち物。長期間の旅行でどんな国でもあれば便利というアイテムからパッキングのコツまで、コンパクトに旅をするために必要なことを紹介します。

バックパッカー長期旅行の荷造りポイント

バックパッカーとして、1ヶ月以上の長期旅行をするときに大切なことはいかに荷物を軽くするか。

特に世界一周や気候の異なる地域を旅行するときは、以下のことを意識しながら荷造りをすると、どんな国でも何不自由なく旅できます。

・かさばるもの、現地で購入できるものは基本たくさん入れない。

・不測の事態に対応できる必要最低限のものは入れる。

長期旅行をしていると、空港で荷物のcheck-inなどの際に1gたりともオーバーはしたくないところです。

と・に・か・く!

いかに軽くするか。が、ポイントになってきます。

なので、生活用品や生理用品など、多く持っていけば安心だけれど、現地での購入が可能なものは最低限に抑えておくこと。

そして、旅行中にバックパックが破けた!部屋の電気が点かない!なんて不測の事態に対応できるように万一の備えも欠かせませんよね。

バックパッカー必須アイテム!不測の事態にも対応可能なアイテム6選

1ヶ月以上の長期旅行や世界一周旅だと、様々な国、地域に旅するので、不測の事態の連続です。

日本と同じように過ごせる国もあれば、ゲストハウスのセキュリティが甘い!トイレットペーパーがない!なんてこともしばしば。

そんなときにパニックにならないためにも持っていくべきあんなもの、こんなものを厳選しました。

海外電源変換アダプタ

国によってプラグの形状が異なるので、日本のプラグをそのまま使うことができない国がほとんどです。

日本で使われているのはAタイプと呼ばれるタイプですが、ヨーロッパだと丸い二つ穴のCタイプが主流だったり、国によっては見たことのない形のプラグの形状だったりします。

そこで重宝するのが、どんなプラグの形にも対応する変換アダプタ!

(C)AYA

各国でプラグを買い足さなくてもこれ一つを組み替えるだけで、ほとんどの国で使えます。

(C)AYA

まさに長期旅行に欠かせない高性能アイテムです!

中国やオランダなどでは、3種類以上のプラグを使用しているのでどんな地域に行っても対応できるよう、一つは持っておきたいですね。

カシムラ 海外用変換プラグ サスケ/ブルー NTI-13

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懐中電灯

特にゲストハウスやホステルでドミトリーに泊まると、早朝出発や夜遅くに到着すると、部屋は消灯しているので、電気を点けるわけにはいきません。

そこで懐中電灯の出番です!

今は携帯電話についているのですが、バッテリーを消費しないためにも、懐中電灯は単体で持っていくことをおすすめします。

裁縫セット

長期旅行をしていてつきものなのが、バックパックや洋服、靴下の破れ。

そんなときに裁縫セットがあれば、すぐ修理できます。

修理することで節約にもつながりますし、穴が開いてボロボロのまま旅をするのは女性なら避けたいですよね。

ダイヤル式南京錠

ゲストハウスやホステルのドミトリーに泊まると、それぞれセキュリティボックスが用意されていることがあります。

ボックス自体に鍵がついていることもあれば、持参した鍵をつけないといけないこともあるので、ダイヤル式の南京錠を持参していると便利です。

また、タイではドアに自分で持参した南京錠をつければ、二重ロックができるゲストハウスもありました。

100均でも購入できるので、万が一に備えて持っておきたいですね。

ビーチサンダル

ビーチで履くのは勿論ですが、宿でスリッパ代わりになったり、共有シャワー室の床の汚れが気になったら、履いたままシャワーを浴びたりすることもできます。

個人的には、親指と人差し指が分かれているトングタイプのものより、スリッパのように履けるシャワーサンダルタイプだと、靴下を履いたままでも履けるので寒い国でも重宝します。

トイレットペーパー

トイレに入って紙がなかった!なんて事態に遭遇してもすぐ対応できるよう、トイレットペーパー1巻きを持参することをおすすめします。

ポケットティッシュを何袋も持って行くより、かさばらず量もたっぷり使えますね。

バックパックの一番上の出しやすい所いつも入れておくと便利です。

荷物が多いからこそ知っておきたいパッキングのコツ

たくさんの荷物をパッキングしたのはいいものの、どこに入れたかわからなくなることもしばしば。そんなことにならないためにもコツをおさえて、上手にパッキングしましょう!

コツ①

ポーチやジップロックを活用して小分けにしてパッキング!

電子機器用ポーチ、ビーチ用、洗面用具として分けておくと必要なときにすぐ取り出せて便利ですね。機内持ち込み用のカバンに入れ替えるときも時短になります。

コツ②

洋服は圧縮袋へパッキング!

かさばる洋服は季節毎、または種類別に100均で買える圧縮袋にパッキングしましょう。3分の1ぐらいの大きさになります。また、どの袋に何を入れたかわかるように袋や紙にメモしておくといいですね!

パッキングするときには賢く持ち物を選んで身軽に長期旅行をしたいですよね。後から送り返さないといけない!なんて事態にならないよう、持ち物選びは入念に!

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「【特集】世界一周経験者が語る!バックパッカー女一人旅」では、持ち物や服装、女性パックパッカーの楽しみ方までご紹介。お見逃しなく!

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