買い物は完全キャッシュレス 沖縄の土産品店で初、那覇空港に18日開店

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 那覇空港ビル内で土産品販売などを手掛けるエアポートトレーディング(丸橋弘和社長)は、18日に開業する那覇空港際内連結ターミナルビルに、完全にキャッシュレスで決済する土産品店「空人(そらんちゅ)」を出店する。キャッシュレス化が進む外国客のニーズに対応するだけでなく、現金でのやりとりを一切なくすことで、店員の手間も減らし店舗運営を効率化する。同社によると、完全キャッシュレス化した土産品店は県内初。

 

利用客・店員 双方に恩恵

 同社は新ターミナルビルの完成で外国客が増加すると見込みキャッシュレスシステムの導入を決めた。現金での支払いや、釣り銭のやりとりの手間を省き、営業終了後の精算も簡素になるほか、大型連休など金融機関が取引を停止する間も関係なく対応できる。支払い方法は、クレジットカードのほか、アリペイなどのスマホ決済、スイカやイコカといった全国共通IC乗車カードの利用も可能。今後はペイペイやラインペイも使えるよう検討している。

 店舗面積は約30平方メートル。土産品は約40種類そろえており、オリジナルブランドの泡盛やちんすこうなども並ぶ。ビールやワインなどの販売を含め、月500万円の売り上げを目指す。

 丸橋社長は「誰もやったことのないことに挑戦したかった。利用者の利便性だけでなく、従業員の作業も減らし、働き方も変えていきたい」と話した。(政経部・仲本大地)

キャッシュレスの案内が表示されるエアポートトレーディングの土産品店「空人」の店内=15日、那覇空港際内連結ターミナル