広島ジョンソン6回0封、オリ榊原7回0封の快投! 試合は0-0の引き分けに終わる

広島のクリス・ジョンソン【写真:荒川祐史】

12日の日本ハム戦では2回6失点、不安を払拭する快投を見せた広島ジョンソン

■広島 0-0 オリックス(オープン戦・17日・マツダスタジアム)

 広島とオリックスのオープン戦は0-0の引き分けに終わった。先発のジョンソンが6回無安打無失点の快投を見せると、オリックスの先発・榊原も7回1安打無失点と開幕ローテ入りを当確させる力投を見せた。

 まずは先発のジョンソンが開幕に向け不安を払拭した。初回から3イニング連続で3者凡退に斬って取ると、4回は先頭の福田に四球を与えたが1死二塁から頓宮、吉田正を二ゴロに抑えピンチを脱出。5、6回も危なげなく3者凡退に抑えた。12日の日本ハム戦では2回7安打6失点と炎上し開幕に向け不安を残していたが、この日は見事に修正した。

 オリックスの榊原も自身初の開幕ローテ入りへ猛アピール。強力広島打線を相手に5回まで無安打投球。6回に先頭の安部にこの試合初ヒットとなる左前打を浴びなど2死一、二塁のピンチを背負ったが田中を中飛に抑え無失点。7回も3者凡退に仕留め開幕ローテ入りを確実のものとした。試合は両チームとも得点圏に走者を置いたがあと1本が出ず無得点に終わった。(Full-Count編集部)

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