巨人原監督、45歳イチローへエール「彼はアスリートで現役選手。まだまだ発展途上」

試合前に談笑したマリナーズ・イチロー(左)と巨人・原監督【写真:Getty Images】

09年WBCで戦友だった2人は試合前練習中に談笑「守備、走力は衰えていない」

 巨人の原辰徳監督が17日、マリナーズのイチロー外野手について、「体型が変わらない。あの年齢の中でも守備の部分、走力ともに衰えていないと感じました」と印象を語った。

 イチローは東京ドームで行われた巨人とのプレシーズンゲームで「9番・右翼」でスタメン出場。バットでは3打数無安打。米国でのオープン戦から21打数連続無安打となったが、守備では初回1死では坂本勇の右翼フェンス際への飛球をランニングキャッチした。

 2人は2大会連続世界一に輝いた09年WBCで監督、主力打者の間柄だった。試合前の打撃練習ではお互いユニホーム姿で談笑。「久しぶりに会ったということと、ユニホームを着て再会できた。そのことにお互い敬意を表しながら話をしました。まぁ彼はアスリートとして現役プレーヤー。まだまだ発展途上という点においては大きなエールを送ったということです」と話した。(Full-Count編集部)

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