現地時間16日にラ・リーガ第28節が行われ、首位バルセロナを追う2位アトレティコ・マドリードがアウェイでアスレティック・ビルバオと対戦した。
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UEFAチャンピオンズリーグでユベントスに悲劇的な逆転負けを喫したアトレティコ。残るラ・リーガで逆転優勝を狙うべく、ジエゴ・コスタとアルバロ・モラタを2トップに、アントワーヌ・グリーズマンをサイドに配置する攻撃的な布陣でビルバオ戦に臨んだ。ヨーロッパ屈指の二人のストライカーに期待が高まったアトレティコだったが、バスクの雄ビルバオに序盤から攻め立てられる。積極的にシュートを狙われて何度もピンチを招き、GKヤン・オブラクのファインセーブで何とかゴールを守り、スコアレスで試合を折り返す。
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後半に入っても辛うじて失点を防いでいたアトレティコだったが、73分についに牙城が崩れる。高い位置でボールを奪われると、イニゴ・コルドバが送ったクロスをイニャキ・ウィリアムズが押し込み、アトレティコが先制点を許してしまう。反撃に出たいアトレティコだったが、ユベントス戦の敗北から立ち直ることが出来ず、85分に追加点を許して万事休す。アトレティコがバルサの背中遠のく手痛い敗戦を喫した。
