アルボン14位「入賞を逃したという悔しい思いもあるが、初グランプリはいい経験になった」:トロロッソ・ホンダ F1オーストラリアGP日曜

 2019年F1オーストラリアGP決勝で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのアレクサンダー・アルボンは14位だった。

■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
アレクサンダー・アルボン 決勝=14位
 複雑な気分だよ。F1でのレースウイークエンドは初めての経験だったから、何が起こるか分からない部分もあった。レースの出だしはとても好調だった。クラッチをつないだ瞬間、「最高だ! うまくいった!」と思った。すぐにふたつポジションを上げて、いい位置を走った。すでにポイント圏のひとつ下にいたんだ。

(アントニオ・)ジョビナッツィとの戦いになり、彼はタイヤに苦しんでいたようだった。でも同じ戦略を採ったドライバーは皆、そうだったと思う。ハード側のタイヤを履いてステイアウトしたドライバーたちにオーバーカットされてしまった。そういう面でレースはうまくいかなかったけれど、それでもこの週末に僕は満足しているんだ。ポイントを獲れた可能性はあったと思うので、少しがっかりしているが、いい経験になったのは間違いない。まあまあスムーズな週末を過ごせたと思うからね。

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