オムロン、優勝ならず ハンド日本リーグプレーオフ

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【オムロン-北国銀行】前半、シュートを放つオムロンの永田(9)。左から2人目は殊勲選手賞に選ばれた吉田(4)=駒沢体育館(上杉勇太)
後半、必死のディフェンスをみせるオムロンの川俣(14)
今季限りで引退する黄慶泳総監督を胴上げするオムロンの選手とOBら

 ハンドボールの日本リーグプレーオフ最終日は17日、東京・駒沢体育館で決勝を行い、県勢女子でレギュラーシーズン3位のオムロンは同1位の北国銀行に20-29で敗れ、5季ぶりの優勝を逃した。北国銀行は5季連続6度目の優勝。

 オムロンは前半5分までに1-5と先行を許したが、吉田起子の連続得点や永田しおりのポストプレーで逆転。しかし、20分すぎからの4連続失点などで、13-15で折り返した。

 後半は立ち上がりから4連続失点。攻撃もミスから得点を伸ばせず、速攻で失点を繰り返してリードを広げられた。

 男子はレギュラーシーズン3位のトヨタ車体が藤本純季(千原台高出)らの活躍で初優勝。岩本真典監督(熊本市商=現千原台=高出)率いるシーズン1位の大崎電気を27-23で下した。

 個人賞では、3試合22得点のオムロンの吉田が殊勲選手に選ばれた。

 ◆黄総監督、今季限りで退任   

 オムロンの黄慶泳(ファン・キョンヨン)総監督(50)が日本リーグプレーオフ最終日の17日、今季限りで退任することを明らかにした。リーグ優勝通算7度の名将は「今季が最後という気持ちで1年間やってきたが、まだ50歳で血が騒ぐ。新たな環境で挑戦したい」と話した。

 韓国出身の黄氏は2005年から今季途中まで監督を務め、日本リーグのほか、日本選手権(旧全日本総合選手権)11度、東アジア選手権は3度制した。07年シーズンは国内主要4大会を制覇。08年秋から4年間、日本代表女子を率いた。(後藤幸樹)