3歳から70歳代練習成果を披露 長崎でダンス発表会

 長崎県内9カ所でダンススタジオを展開する「ルードファクトリー」の発表会が17日、長崎市茂里町の長崎ブリックホールであり、レッスン生らが切れのあるダンスで観客を魅了した。

 日ごろの練習の成果を披露しようと年に1回開き、5回目。今年は3歳~70歳代の約350人が出演した。一つのダンススタジオとしては九州でも最大規模という。

 教室別にステージに上がったレッスン生らは、曲に合わせて次々に変わる照明を浴びながら、ヒップホップやKポップなどさまざまなジャンルをダイナミックに、愛らしく、コミカルに踊った。力強く踊る姿に、観客からは拍手と歓声が上がっていた。

 市立畝刈小3年の柿田蒼志君(9)は「今日も上手にできた。お客さんの前で踊るのは楽しい」と話した。

愛らしい踊りを披露したレッスン生=長崎市、長崎ブリックホール

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