6月5日に、Sexy Zoneの中島健人と中条あやみがダブル主演を務めた映画「ニセコイ」のBlu-ray＆DVDの発売が決定した。
原作は「週刊少年ジャンプ」で2011～16年まで連載され、同誌のラブコメ史上最長連載を果たした大人気漫画だ。極道一家「集英組」の一人息子・一条楽（中島）と、ギャング組織「ビーハイブ」の一人娘・桐崎千棘（中条）が、性格は真逆で相性最悪にもかかわらず、お互いの組織の抗争をしずめるために“偽物の恋人＝ニセコイ”を強制的に演じさせられることから始まるハイテンションストーリー。ほかに、池間夏海、島崎遥香、岸優太（King ＆ Prince）、丸山智己、DAIGOらが出演している。
初共演となる中島と中条は、それぞれドラマ「黒崎くんの言いなりになんてならない」（15）、「チア☆ダン～高校生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話～」（17）でタッグを組んだ河合勇人監督の演出のもと、派手なアクションや漫画を切り取ったようなオーバーな喜怒哀楽の表情など、これまでのイメージを覆すようなコミカルでパワフルな芝居に体当たりで挑んだ。そんな2人が演じる楽と千棘をはじめ、小野寺小咲役の池間、橘万里花役の島崎、舞子集役の岸など、原作のキャラクタービジュアルの高い再現率は見どころの一つになっている。
発売されるBlu-ray＆DVDの特典ディスクには、新春“男祭り”と称し、中島、岸、丸山、DAIGOによる男だらけのぶっちゃけ生コメンタリー付きプレミア上映イベント＆舞台あいさつの様子が収録されているほか、メーキングや各種舞台あいさつ＆イベント集など貴重な映像が盛りだくさん。目玉となる“男祭り”では、男性キャスト4人が、イベント参加者と同様に客席に並んで座って映画を鑑賞しながら、役作りのこだわりや撮影裏話を明かしている。
撮影を「重厚で濃厚だった」と振り返る中島は、「毎日怒鳴るシーンがあったから、声かれがすごかった」「（体や顔の）角度をアニメのシーンと同じにするようにこだわりました」と細かく解説。3人は中島について「本当に楽（そのもの）だった」と絶賛。感慨深そうにスクリーンを見つめる中島の表情からは、その思い入れの強さが伝わってくる。また、ラブコメならではの胸キュンシーンや切ないシーンのたびに、恋愛トークで盛り上がる4人。「千棘、小咲、万里花、どの子がタイプ？」など「#ニセコイ気になる」で募集していた質問に4人が答える様子も。
ワイワイと楽しく見ていた4人が「見入っちゃう」と口数が減ったのが、文化祭の演劇で楽と千棘が「ロミオとジュリエット」を演じる映画のクライマックスシーン。大がかりな豪華セットで3、4日にわたって撮影したといい、特に印象深いようだ。ちょうどその撮影中にCDデビューを迎えたという岸は「皆さんに祝ってもらった。一生忘れられない」としみじみと話す。
ポップコーンを頬張り、飲み物を飲みながら、まるでプライベートで映画を見にきたような4人。中島は積極的にふざけにいくなど絶好調。漫才のような展開になることも多々あり、時には映画そっちのけで男子トークに大はしゃぎ！ 事あるごとに中島にイジられる岸の独特のリアクションにはDAIGOや丸山も爆笑だ。4人の素顔が垣間見えると同時に、撮影現場の雰囲気の良さも伝わってくる映像となっている。
【作品情報】
「ニセコイ」
6月5日発売
豪華版Blu-ray 8,100円(税込)／本編117分＋特典映像
豪華版DVD 7,020円(税込) ／本編117分＋特典映像
通常版DVD 4,104円(税込) ／本編117分
＜作品ページ＞
http://nisekoi-movie.jp/bd_dvd/
