<楽天杯東北中学野球>宮城県選抜5年ぶりV

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仙台市選抜―宮城県選抜 5回裏宮城県選抜無死三塁、池田が右中間に勝ち越しの適時三塁打を放つ

 楽天イーグルス杯第17回東北中学校選抜野球大会(楽天野球団、宮城県野球連盟、河北新報社主催)は最終日の17日、仙台市のシェルコム仙台で準決勝と決勝が行われ、決勝は宮城県選抜が11-5で仙台市選抜を下し、5年ぶり6度目の優勝を飾った。

 宮城県選抜は3-5で迎えた五回に田中の2点三塁打で追い付くと、続く池田の右中間を破る三塁打で勝ち越した。投げては4人でつなぎ、六、七回に追加点を与えなかった。

 約2時間半の熱戦を制した宮城県選抜の庄司監督は「五回に逆転されても諦めず、一人一人が役割を果たしてくれた」と選手たちを褒めた。

 ▽準決勝

仙台市選抜 2―0 仙台地区選抜 宮城県選抜 4―0 札幌市選抜

 ▽決勝

仙台市選抜0020300-5 宮城県選抜300053×-11 (仙)岩井、倉田、早坂、中川、黒川、本川-藤原 (宮)木村、斎藤、千葉、伊藤千-大場、藤田

<4番池田が勝ち越し打>

 宮城県選抜は五回に一挙5点を奪い、逆転で頂点に立った。田中の2点三塁打で同点。なおも無死三塁から池田が高めの直球を右中間に運び、勝ち越し点をもたらした。「思った通りに飛んで気持ち良かった」。4番の仕事を果たしてほっとした表情だった。

 マウンドに立つこともある2年生。憧れの選手に大谷(米大リーグ・エンゼルス)を挙げ「自分も二刀流で活躍できる選手になりたい」と話した。