セリエA第28節が17日に開催。首位を快走するユベントスが、ジェノアの待つルイジ・フェラーリスに乗り込んだ。
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UEFAチャンピオンズリーグのアトレティコ・マドリード戦で大逆転劇を演じたユベントスは、勝利の立役者クリスティアーノ・ロナウドを完全休養に。その他にも複数の選手をアトレティコ戦から入れ替え、ジェノア戦に臨んだ。インターナショナルマッチウィークに入る前の試合で勝利を収めたいユベントスだが、死闘の反動から精彩を欠いたプレーが目立ち、ジェノアに押し込まれる場面が散見。前半は良い所がないまま試合を折り返す。
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後半に入りようやく息を吹き返したユベントスは、56分にパウロ・ディバラの左足のシュートでネットを揺らす。しかしVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）の結果、その前のプレーでエムレ・ジャンがオフサイドだったと判定され、先制とはならなかった。すると再びジェノアが主導権を握り、72分にステーファノ・ストゥラーロに右足を振り抜かれ失点。さらに81分にはカウンターからゴラン・パンデフに決められて試合終了。今季リーグ初黒星を喫し、無敗優勝の夢が泡沫に消えた。
