錦戸亮「トレース」がクランクアップ!「打ち上げで楽しいお酒が飲めたらいいな」

本日3月18日に最終回を迎える錦戸亮主演のフジテレビ系連続ドラマ「トレース~科捜研の男~」(月曜午後9:00)。このほど、科捜研の法医研究員・真野礼二を演じた錦戸が、クランクアップを迎えた。

錦戸の撮影シーンは、早朝の都内で終了。全てを終えると、現場からは大きな拍手と歓声が沸いた。錦戸は「お疲れさまでした! 去年11月下旬から始まった撮影ですが、この1週間は皆さん本当にきつかったと思います。やっと今日解放されます!」とラストに向けて、連日のハードな撮影を走り抜けた感想を述べた。

さらに「無事に全ての撮影が終わり、編集も滞りなく進んで、打ち上げで楽しいお酒が飲めたらいいなと思っています。その時は皆さん乾杯してください。お疲れさまでした!」とあいさつ。クライマックスシーンを撮影した2日間が最も印象に残っているそうで「体力的にも大変でしたが、とても緊迫したシーンだったので、いい緊張感の中で臨むことができました」と振り返った。

また、真野の同僚・沢口ノンナを演じた新木優子や刑事・虎丸良平を熱演した船越英一郎もクランクアップ。新木は「今回ヒロインとして出演させていただくにあたって、錦戸さんと船越さんがとても物腰柔らかく、柔軟に私の存在を受け止めてくださいました。お二人に本当に助けていただいたなと思います」と感謝を込めて語り、印象に残っていることは「みんなで日をまたいで撮影したことです。クライマックスシーンだったので、より一層みんなで頑張ろうという気持ちが強かったですし、大変でしたけど、それがあったから11話・最終回の集大成にふさわしいシーンになっているんじゃないかなと思います」と明かした。

船越はキャスト・スタッフを前に「本当に皆さん、お疲れさまでした! 撮影が終わった今の感想は、うれしい!」と声を上げ、「でもうれしい以上に、皆さんと別れるのが寂しい! これに尽きます。本当にそんなふうに思わせてくれる現場を作ってくださった皆さんに、心から感謝しています。ありがとうございました!」とメッセージを送った。

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