都道府県対抗ジュニアバスケ 28日開幕・関東

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 バスケットボールの第32回都道府県対抗ジュニア大会(ジュニアオールスター2019)は28~30日、東京・調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザを主会場に関東地区で行われる。日本バスケットボール協会の育成・強化方針見直しに伴い、今回が最後の開催。男女とも中学1、2年生で編成した各都道府県代表48チーム(東京2枠)が出場して、予選リーグ1位の16チームが決勝トーナメントに進む。一昨年、男女そろって準優勝した長崎県勢は今回、予選リーグで男子が宮城、東京A、女子は長野、高知と対戦する。

 ■男子 

 メンバー12人の平均身長は173.8センチ。高さがない分、スピードとパワーを磨いて勝負する。副主将のフォワード片山は「元気のいいチーム。一戦一戦、自信を持ってプレーしたい」と本番を心待ちにしている。

 チームのコンセプトは「堅守速攻」。パスセンスに優れた主将の尾崎が司令塔となる。尾崎とともに主軸を担うのは、内外角ともに得点力があるフォワード志水、チーム最長身の183センチでインサイドの要となるセンター嶋原。本番までに、どれだけ組織力を高められるかがカギを握る。

 予選でぶつかる東京Aは優勝候補の一角。橋本監督は「それぞれに持ち味がある。そこを全部発揮して挑戦する」と一歩も引かない構えだ。

 ■女子 

 絶対的エースはいないが、総合力の高いチームに仕上がってきた。馬場監督は「一瞬一瞬にベストを尽くして、臆することなく立ち向かってほしい」と期待を込める。

 インサイドのパワープレーも得意な身長175センチのセンター鬼塚、勝負どころを理解しているガード中村、突破力があるスコアラーの木下は昨年からメンバー入り。この3人を中心に、全員が脚を動かしてルーズボールに果敢に飛び込んでいく。鬼塚に加え、身長174センチのセンター濱月もリバウンドで貢献する。

 昨年まで3年連続で8強以上と健闘中。主将のガード久保田は「最後の大会も先輩たちに続けるよう、泥くさいプレーを大事に戦いたい」と意気込んでいる。

 ■選手名簿

 【男子】
 ▽監督 橋本洋(土井首中教)▽コーチ 伊美勝太(広田中教)平野泰貴(西大村中教)▽選手 尾崎匠朗(諫早)水谷隆之介(滑石)安田悠晟(喜々津)志水将修(日野)西田真希(片淵)福冨颯太(東長崎)松島朝希(北諫早)中村朝陽(日野)片山海王(小ケ倉)永安柊太(時津)谷俊太朗(長崎南山)嶋原幸栄(北諫早)

 【女子】
 ▽監督 馬場薫里(戸町中教)▽コーチ 戸北裕崇(北諫早中教)納富美帆(桜が原中教)▽選手 鬼塚花音(鳴北)中村真都(純心)木下絢音(桜馬場)川村莉央(長与二)原田稚菜(同)濱月綾菜(桜馬場)久保田璃和(時津)下田ひなの(深江)溝口海和(横尾)城戸彩楓(純心)升田向日葵(長与二)森楓夏(北諫早)

 ■「堂々とした結果を残す」 県選抜チーム壮行会

 最後の「ジュニアオールスター」に出場する長崎県中学選抜チームの壮行会がこのほど、諫早市飯盛体育館で行われ、選手、スタッフが健闘を誓った。

 男女各チームの選手、スタッフに加え、県バスケットボール協会役員や選手の家族らが出席。選手たちは全員の前で「苦しい時こそ大きな声で盛り上げる」「感謝の気持ちをプレーで返す」「最後まで諦めない」「県代表として粘り強く戦い抜く」-などと、それぞれの決意を述べた。

 選手たちの力強い言葉を受けて、県協会の太田京子専務理事が「大会を楽しみ、次のバスケット人生のいいステップとなるように多くのことを学んできてほしい」と激励。最後に選手を代表して、男子チームの尾崎主将が「全国の舞台でプレーできることに喜びを感じ、先輩方に負けないような堂々とした結果を残してくる」と宣誓した。

男子の長崎県中学選抜メンバー
女子の長崎県中学選抜メンバー
力強く選手宣誓する男子の尾崎主将=諫早市飯盛体育館