映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』ジョージー・ルーク監督インタビュー映像! 「シアーシャがいたから引き受けたの。エリザベスはマーゴット以外考えられなかった」

『レディ・バード』のシアーシャ・ローナンと『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』のマーゴット・ロビーというアカデミー賞®ノミネート女優がふたりの女王を演じる『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』TOHOシネマズ シャンテ、Bunkamura ル・シネマほか絶賛上映中)。本作で映画監督デビューを飾ったのは、ロンドンの主要劇場で女性として初めて芸術監督に任命された舞台演出家ジョージー・ルーク。彼女のインタビュー映像が到着。

今回解禁となるインタビューでは、これまで舞台演出を手掛けてきたジョージー・ルークが、映画監督を引き受けた理由としてシアーシャの出演を挙げている。監督依頼時、シアーシャの出演がすでに決まっていた。「『つぐない』から『レディ・バード』まで、ずっと活躍を見続けていたシアーシャが、メアリー役だったから引き受けた。彼女と仕事がしたかったの」とシアーシャに焦がれていたことを告白。マーゴットについては、「エリザベスを演じられるのは、マーゴットしかいなかった。『アイ,トーニャ〜』のような力を持つ者のもろさが表現できる。私はマーゴットのファンなの」と演技力を高く評価した。

二人の女優の共演は、監督が熱望した最高のキャスティング。クライマックスシーンは「女王ふたりが向かい合うシーンを、最高の女優が演じたら面白いと思った」と撮影時の興奮を語っている。初監督作品で、昨年のアカデミー賞®ノミネート女優ふたりのキャスティングに成功したジョージー・ルーク監督の演出が光る、2大女優・2大女王の演技対決をぜひスクリーンで体感してほしい。

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