ランボルギーニ 2018年は過去最高益|「ウルス」好調で新記録

ランボルギーニ 2018年過去最高の業績 Huracan EVOとCEOステファノ・ドメニカリ氏

ランボルギーニ 2018年 業績新記録を達成

ランボルギーニは2018年の業績について、販売台数、売上高、利益率の全主要事業で新記録を樹立したと発表した。

売上は2017年から40%伸び、14億1500万ユーロ(日本円:約1788億円/2019年3月時点)となった。販売台数も51%増の5750台を記録し、ヨーロッパ、中東、アフリカ、南北アメリカ、アジア太平洋のすべての主要地域で記録を更新した。

業績新記録のカギは「ウルス」

業績好調の理由は主にスーパーSUV「ウルス」の発売によるもので、2018年半ばのデリバリー以降、スーパースポーツカーV12アヴェンタドールとV10ウラカンの販売台数の伸びにも弾みをつけている。

取締役会は販売台数と売上について、製品ポートフォリオおよび157のディーラーが50か国に展開するグローバルネットワークによって2019年も拡大路線が続くと予想している。

CEO:ステファノ・ドメニカリ氏のコメント

2018年度、ランボルギーニはすべての主要事業において新たな金字塔を打ち立てました。同時に初めて販売台数5000台という特別な節目を超えました。財務業績でも新記録を達成しました。この大躍進は、当社の製品と営業戦略の持続性の証明です。

すべては全社一丸となって達成できたことであり、私たちの歴史あるブランドと伝統に意欲を持って力を尽くしてくれた世界中のランボルギーニ社員と、信頼と支援を寄せてくれた株主の皆様に心より感謝いたします。

今後はさらなる成長と、イノベーションと技術における新しい挑戦に向けた準備を進め、新たなマイルストーン達成を狙ってまいります。

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