西都市右松の国指定史跡「日向国府跡」を発掘調査している西都市教委は、庁舎の中枢部分である「国庁」の周囲を囲む塀の位置を確認し、施設の最大期の規模が明らかになったと発表した。南北約90メートル、東西約118メートルにおよぶという。2011年にスタートした発掘調査は本年度で終了。市教委は今後、調査結果をまとめた上で、遺構保存に向けた整備を行う。
西都「日向国府跡」の調査終了 保存向け整備へ
- Published
- 2019/03/18 19:00 (JST)
- Updated
- 2019/03/18 19:02 (JST)