癒やしもらえる愛らしさ バイオパークで赤ちゃん公開

 長崎バイオパーク(西海市西彼町)は、オオカンガルーやケープハイラックスの赤ちゃんを公開。愛らしい姿に来園客が癒やされている。

 オオカンガルーはオーストラリアに生息する有袋目、カンガルー科。昨年7月から9月ごろにかけ、相次いで6匹が生まれたとみられ、生後半年を過ぎた5匹が母親のおなかの袋から顔を出している。同園は「たくさんの親子のカンガルーを見るには絶好の機会」と来場を呼び掛けている。

 アフリカ中南部などに生息するイワダヌキ科のケープハイラックスは、1月から2月にかけ12匹が誕生。母親が授乳する様子や赤ちゃん同士がじゃれ合う姿を、来園客がスマートフォンなどで撮影していた。

ケープハイラックスの赤ちゃん(右)
母親のおなかの袋から顔を出すオオカンガルーの赤ちゃん=西海市、長崎バイオパーク

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