北陸銀が信託業務 4月から

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 北陸銀行は4月1日、顧客の遺言作成を支援して正本を保管する「遺言信託」などの信託業務を始める。18日、金融庁から業務の兼営認可を受けた。高齢化に伴って資産継承の相談が増えており、信託サービスを提供することにした。

 同行はこれまで、顧客から信託に関する相談があると、信託銀行や信託会社に取り次いでいた。相談は昨年、約20件に上り、同行はコンサルティング営業部内に信託チームを設置した。

 同行では遺言信託のほか、顧客が信託した資金をあらかじめ指定した家族に支払う「遺言代用信託」と、相続人から委任を受けて相続手続きを支援する「遺産整理」も行う。

 北陸三県では北國銀行が昨年9月に信託業務の兼営認可を受けており、北陸銀行は2例目となる。