神戸・王子動物園のカバ「出目丸」 飼育スペース“手狭”で中国へ

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中国・山東省の栄成西霞口動物園に引っ越す「出目丸」(神戸市立王子動物園提供)

 神戸市立王子動物園(同市灘区)は、同園で生まれ、間もなく2歳を迎えるカバの「出目丸」(雄)が25日に中国・山東省の栄成西霞口動物園に移動する、と発表した。展示は24日まで。

 出目丸は「出目男」(雄37歳)と「ナミコ」(雌26歳)の4頭目の子で、2017年4月に誕生。すくすく育ち、体重は800キロを超えた。同園のカバ飼育スペースに限りがあるため、他園に移ることになった。

 兄姉3頭も生後1、2年で同園を離れているが、海外に行くのは出目丸が初めて。担当者は「転出先の動物園は敷地面積が王子の32倍もある。広大な中国の地で、伸び伸びと過ごしてほしい」と話している。(上杉順子)