火災のダイハツ工場 19日に操業全面再開【大分県】

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 中津市昭和新田のダイハツ九州は18日、大分工場の火災により一部で見合わせていた操業を19日から全面的に再開すると発表した。塗装道具の洗浄場など約650平方メートルが焼損した第1塗装工場の復旧作業を終えたという。

 同社によると、火災は14日午前に発生。操業を停止していたが、18日から同工場と、エンジンを製造する久留米工場(福岡県久留米市)で部分的に再開した。

 火災が発生した際、煙を吸うなどして入院した男性従業員は17日に退院した。洗浄液の温度を上げるヒーターが通常より高温になり出火した可能性が高いとみられ、同社広報・渉外室は「従来の警報を強化するなど、二重三重の安全対策を講じたい」と話した。

 大分工場の3月の生産計画台数は3万9100台。停止による製造の遅れを取り戻すための対応を検討しているという。