市民の8割超 生活用水確保

苫小牧市がアンケート

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 胆振東部地震に関する苫小牧市のアンケートで、8割以上の市民が飲料水や生活用水の確保を行ったことが分かった。揺れが収まった後の行動としては「ラジオ、テレビ、携帯電話で情報を集めた」が最も多かった。市では「今後の防災施策に反映させていく」と話している。

 アンケートは町内会などに用紙を配布して今年1月に実施。935人の回答を得た。

 揺れが収まった直後に市民が取った行動は大きな揺れや停電に見舞われ、まずは状況を確認した人が多かった。次いで、「その場で様子を見ていた」「電話やメールなどで家族、知人の安否を確認した」などが上位に入った。

 さらに、断水に備えた対策として「浴槽や鍋、ペットボトルに水をためた」が75・1%、「飲料水を買いに行った」が6・8%と81・9%が水の確保に当たった。通電火災に備えてブレーカーを落としたのは36・4%、ガスの元栓を閉めたのは43・4%だった。

 普段から震災に備えていたことを聞くと「非常持ち出し」「テレビ、新聞での情報収集」「非常食」「家具の固定」「避難場所やハザードマップの確認」などが上位に入った。このうち非常食は「1~3日分」が51・1%、水の備蓄をしていたのは53・6%。 (佐藤重伸)