日本代表、MF守田が離脱 代役はFC東京MF橋本「ずっと目標にしていた場所」

日本代表に初招集された橋本 photo/Getty Images

日本サッカー協会(JFA)は19日、川崎フロンターレに所属するMF守田英正が離脱することになったと発表した。代役として、FC東京のMF橋本拳人を追加招集することも同時に発表している。

現在23歳の守田は昨季、プロ1年目のルーキーながら王者・川崎で定位置を確保し、チームの連覇に貢献した。その活躍が評価され、昨年9月に追加招集ながら日本代表に初招集。同月11日に行われた森保ジャパンの初陣(コスタリカ戦)で途中出場を果たし、A代表デビューを飾った。そして、1月から2月にかけて行われたアジアカップでも登録メンバーに選ばれていたが、負傷により不参加が決定。今回、昨年11月以来4ヶ月ぶりに代表メンバーに選ばれたが、再びコンディション不良により離脱することとなってしまった。守田はJFAの公式サイトとを通じて「また代表に呼んでもらえるようにフロンターレで頑張ります。コロンビア戦、ボリビア戦の勝利を願っています」とコメントしている。

一方、現在25歳の橋本は年代別代表経験はあるものの、A代表は今回が初招集。2015シーズンの後半戦ごろからFC東京の主力として活躍し、今季もここまでリーグ戦全4試合にフル出場しており、無敗で首位を走るチームの中盤を支えている。橋本はクラブの公式サイトを通じて「ずっと目標にしていた場所である日本代表に選んでいただき、大変光栄です。いつも支えてくださる方々や、これまで指導してくださった方々、そしてファン・サポーターのみなさまに感謝の気持ちを込めてプレイしたいと思います!」と意気込みを語った。橋本はこのチャンスを活かすことが出来るのか。

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