平成ノブシコブシ 新元号を予想!徳井の「栄愛」に吉村は完敗

19日、都内で、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」の『タイムスリップTVerキャンペーンPR発表会』が開催され、ゲストとしてお笑い芸人の平成ノブシコブシの吉村崇と徳井健太が出席し、平成に放送したテレビドラマなどの思い出などを語った。 

この「タイムスリップTVer」は、2019年5月1日の元号改変を前に、平成を彩ったドラマやバラエティの人気番組を5月6日まで期間限定で配信する企画。

「TVer」という名前をテレビ局や、芸人仲間から良く聞くという平成ノブシコブシ。実際にスマホ手にして「タイムスリップTVer」の番組一覧を見て吉村は「101回目のプロポーズあるじゃん、俺観たいわぁ~」と興奮気味に述べると、徳井が「正直ね、俺らが物心つく前だったからちゃんと理解できなかったんだよね」と当時を振り返った。吉村は101回目のプロポーズをたまに観るらしく「あの有名なシーン『僕は死にましぇん』の、ず~っとあれが最終回くらいかと思ってたんですよ、でも実は違うんですよ。自分の中で記憶が変わっているからもう一回見直しても面白い」と感想を述べた。

改めて「タイムスリップTVer」の公開作品一覧を見て、時代的に夢中で見たのが「家なき子」と「電波少年」だそうで、吉村は「(電波少年を)これは伝説の番組ですから、いまだに覚えているのが、松本さんがアラファト議長のところへ行くんですよ、で、『一緒に歌いましょう』と言って『アラファ~とわた~しが』と、その一言のギャグを取りに行くんですけど、松本さんが持っていたカラオケのマイクを胸から出そうとしたら、まわりのSPが銃を出すんじゃないかと身構えた!そういうシーンも流れたんですよ、日曜日ワクワクしました」と述べ「それがもう一回手元で観れるって嬉しい時代だね」と笑顔で語った。

平成最後の質問コーナーでは「平成の中でタイムスリップできるとしたら何時に戻って何をしたい」と聞かれ、吉村は「18か19歳の俺に会って、ぶん殴って言ってやりた、芸人目指すのは良いぞ、ただ色んな事務所があるんだ、そこにする必要性はあるのか?吉本で良いのか?辞めれなくなるぞ、割合も聞いたことないぞ、気をつけろ!」と自虐ネタで笑わせた。

一方、徳井は最近、子供の貯金を使ってギャンブルをしてしまい「なぜ1.1倍の複勝に掛けた、正解は4じゃなくて3だった」と述べ、使ってしまったお金の補填は吉本ファイナンスから借りたことを明かした。吉村から「九一の一で一から利子を取るって……」とぶっちゃけ笑いを取った。

新元号の予想では徳井は「栄愛」(えーあい)と発表、理由は「これから平成が終わると、本当にコンピューター時代になってAI(人工知能)の時代になるっていうのを、宮内庁の方も考えて何とか文字って日本っぽくする。栄える愛で『えーあい』なんじゃないか」と素晴らしい予想、吉村は出しにくくなったと打ち明けた上で「ちょっと新しい時代ですし、漢字にこだわる必要はないんじゃないか、そしてキラキラと輝いて欲しいから『Crystal』っていかがかな」と発表したが、素晴らしい徳井の予想の後で思い切りすべっていた。

囲み取材では、徳井は賭け事であまり勝ったことが無く、トータルで5千くらい負けていると明かしレポーターから「本当にそんなに負けているんですか?」と聞かれると「1日1万負けるとすると月30万、年間で360万、芸歴20年で7200万!それは良いんです、みんなお酒飲みますよね、服買いますよね、それと一緒なんです」と自己弁護、お子さんの貯金を使ったことについては「関係ない、俺の金だから」と開き直った、すると吉村から「クズですよアナタ、悪魔ですよ」と批難され、さらにレポーターからも「クズでしょう」と言われ大爆笑されていた。(ジェイタメ編集部)

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