ここまでOP先は3試合、防御率2.45「151～154キロを継続的に記録している」
昨年9月に右肘のクリーニング手術を受け、今季中の完全復活を目指すカブスのダルビッシュ有投手。このほどMLB公式サイトから「2019年に復帰する注目選手」に挙げられた。
昨季は右腕の度重なる故障に苦しみ、8試合登板、1勝3敗、防御率4.95だったが、オープン戦では復調の兆し。3試合登板し、1勝0敗、防御率2.45をマークし、計7回1/3で8三振を奪っている。MLB公式は「ダルビッシュは健康のようであり、このスプリング・トレーニングで94～96マイル（約151～154キロ）の直球を継続的に記録している」と順調な調整ぶりをリポート。チームではエース左腕、ジョン・レスターの開幕投手が決まっているが、その他の先発ローテは発表されていない。同サイトは「もし彼がテキサスとの開幕シリーズの2戦目か3戦目に登板するとなると、彼がかつて故郷と呼んだテキサスで投球を披露することになる」と古巣相手への投球を期待した。
その他の「19年に復帰する注目選手」にはツインズのマイケル・ピネダ投手、ヤンキースのトロイ・トロウィツキー内野手、ドジャースのコーリー・シーガー内野手、タイガースのミゲル・カブレラ内野手、エンゼルスのザック・コザート内野手らが挙げられた。ダルビッシュには圧巻の投球でカムバック賞を期待したいものだ。（Full-Count編集部）
