38対1、巨大ハチが“バトル” 鏡野・菓子工房 リアルなオブジェ

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 のどかな田園風景が広がる岡山県鏡野町円宗寺で、とある“大バトル”が繰り広げられている。その正体は体長1.2メートルのミツバチ38体が、1匹のオオスズメバチ(同4.7メートル)に立ち向かう様子を表現した巨大オブジェだ。

 オブジェは、ミツバチが天敵であるスズメバチを撃退する際、数百匹がまとまってスズメバチに取り付き、羽を振動させるなどして蒸し殺す「熱殺蜂球(ねっさつほうきゅう)」を再現した。蜂蜜関連製品製造販売の山田養蜂場(同町市場)の菓子工房「ぶんぶんファクトリー」にある。

 買い物客らは興味深そうに眺めたり、写真を撮ったりし、写真共有アプリ「インスタグラム」への投稿には「リアルすぎる」といった驚きのコメントが寄せられている。

 「ミツバチのようにみんなで協力すれば大きな困難にも立ち向かえると感じて」と同社。ハチに囲まれた“SNS映え”する写真を撮ることができる凸面鏡を設置し、ライトアップも計画している。

オオスズメバチに「熱殺蜂球」で立ち向かうミツバチを再現したオブジェ