高橋一生×斎藤工×滝藤賢一、最強アラフォートリオが始動!!

テレビ朝日系で4月期に放送する連続ドラマ「東京独身男子」(土曜午後11:15、開始日未定)で、“あえて結婚しない”男子=「AK男子」を演じる高橋一生、斎藤工、滝藤賢一がそろってクランクインを迎えた。

同作は没頭できる仕事や趣味を持ち、家事能力も高く、友達と充実した日々を過ごす“あえて結婚しない”男子=「AK男子」の恋愛観、結婚観を、独身男性の生活を通して描いていくドラマ。3人のAK男子、石橋太郎役の高橋、三好玲也役の斎藤、岩倉和也役の滝藤のファースト・テイクの舞台は、第1話に登場する都心のおしゃれなバー。それぞれの仕事終わりに、行きつけの店で仲間と戯れながら、おいしいお酒と癒やしのひと時を過ごしているかと思いきや、アラフォー世代の彼らの前に立ちはだかる世知辛い現実を前に、思わず赤裸々な本音がこぼれ落ちるというシーンだ。

初日を迎え高橋が「バランスが絶妙」と印象を述べると、滝藤は「台本を2倍にも3倍にもできる」と自信を見せ、斎藤は「スクラムが組まれている感じがとても心強い」と早くも息の合った様子をうかがわせた。さらに高橋は「初日でしたが、違和感なくスムーズにできました。それはきっと2人のおかげだろうなと思いながらお芝居をしていました。これからさらにどんどん楽しくなりそうな手応えを感じています」と振り返った。

また、斎藤も「いつになっても初日はそわそわしてしまうんですが、2人がいてくれる安堵感は大きいです。これからの撮影にわくわくしています。3人って、楽器に例えるなら他のパートを聞きながら自分の奏でている音も確かめられる、ちょうどよさがある。あとは、同性って良いもんだなあとも思いました」としっくりきている様子。一方の滝藤は「いくら信頼している俳優さんが相手でも、やっぱり初日には特有の緊張感があるんです。パニックになりそうな時に2人の顔を見ながらやっていたら救われたというか、この2人が僕を助けてくれるんだな、この先もずっと―(笑)。そう思うと一気に楽になりました」と3人で支え合っていることを明かした。

さらに、「2人でも4人でもない、この3人でのバランスが絶妙。2人だけの芝居だと内側にのめり込んでしまうこともあるけれど、3人だと時折ふっと引くこともできて、興味深い」と高橋が言えば、「カメラが回っていない時の2人の話がとても自然ですてきなんです。撮影が進んでいくうちにカメラが回っている時、止まっている時、いい意味でクロスオーバーしそうだという予感がしました」と斎藤も続け、滝藤は「僕は結婚しているのであまり男同士で飲みに行くということはないですが、俳優は疑似体験ができる。そこが良いですよね。普段あまりできない男子会をこのドラマの撮影では楽しみたいです」とコメントした。AK男子の恋愛観だけでなく、この3人の絶妙な関係性も楽しめそうだ。

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