「科捜研の女」沢口靖子VS「科警研の女」檀れい! 初共演で馬乗り鑑定バトル!!

テレビ朝日系で4月18日にスタートする沢口靖子主演の連続ドラマ「科捜研の女」(木曜午後8:00)第1話に、檀れいがゲスト出演することが決定した。“科捜研の女”ならぬ“科警研の女”を演じ、榊マリコ役の沢口と火花を散らす。

同作は、京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・マリコを中心とした、一癖も二癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に事件の真相解明に挑む姿を描く人気ミステリーシリーズ。1999年10月にseason1がスタートして以来、シリーズを重ねるごとに支持を集め、今年10月には放送20周年を迎える。さらに今年はテレビ朝日開局60周年を記念して1年間の放送に挑む。その記念すべきシリーズの第1話で檀が演じるのは、科学警察研究所の主任研究員・橘つかさ。科学警察研究所、通称“科警研”は、各都道府県警察刑事部に設置されている科捜研とは異なり、警察庁の所属機関。科捜研では扱いきれないより高度な鑑定や検査、分析なども手掛けるスペシャリストの中の超スペシャリスト集団だ。

今回の役柄について檀は「つかさは自分の仕事に厳しい目を持ち、妥協をしないプロフェッショナル。はっきりと物を言い、自信もあるつかさはマリコさんと対立しますが、信念を持って仕事をしている女性を表現できればと思いました」と語る。また、今回が初共演となる沢口の印象については「ワンシーン、ワンシーンとても丁寧にお芝居を組み立てられる方で、沢口さんのマリコが何を考え何を表現したいのかが良く分かり、つかさとして深く演じることができました」とコメントしている。

檀が演じるつかさは、京都に潜伏している連続婦女絞殺事件容疑者・荒木田修(鈴木拓)を追うためにマリコたち京都府警科捜研を訪れる。ところがその直後、京都市内の置屋で芸妓が殺害される事件が発生し、つかさは荒木田の犯行に違いないと主張するが、マリコはそうとは断定できないと指摘。仕事に厳しくプライドも人一倍高いつかさはマリコと鑑定をめぐって激しく対立する。

鑑定をめぐって激しく対立した2人は、犯行手口を実証するためにつかさがマリコに馬乗りになるというシーンもあり、「科警研のプロフェッショナルという難しい役の上に、クランクイン初日に初対面、初共演の沢口さんに馬乗りになる! 首を絞める!!という難問!!! 今となっては楽しい初日の思い出ですが、次の日、全身筋肉痛でした」とかなり苦労したシーンだったようだ。

最後に檀は「20年間、多くの皆さんに愛され続けている『科捜研の女』の記念すべき1年の始まりに第1回のゲストとして出演させていただく幸せ!! マリコさんにとっての手強い『科警研の女』として盛り上げることができたらうれしいです」と手応えを語った。

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