横浜市青葉区の市道で11日未明に、少年4人が乗った乗用車が電柱などに衝突して1人が死亡、3人が重軽傷を負った事故で、青葉署は19日、自動車運転処罰法違反（無免許過失致死傷）の疑いで、運転していた川崎市高津区に住む自称造園作業員の少年（16）を逮捕した。
逮捕容疑は、11日午前1時半ごろ、横浜市青葉区すすき野1丁目の市道で、無免許で乗用車を運転。対向車線にはみ出して電柱などに衝突し、同乗していた川崎市宮前区に住む高校1年男子生徒（16）を死亡させ、ともに同市在住で16歳の高校1年の2人に重傷を負わせた、としている。
運転していた少年も頭に軽傷を負った。署によると、少年は「間違いない」と容疑を認めている。4人は友人同士だったという。
