スピードスターにオールラウンダーFW マンUの若きエースが尊敬する”3人”

マンUのラッシュフォード photo/Getty Images

今季オーレ・グンナー・スールシャールの下で飛躍の時を迎えているマンチェスター・ユナイテッドFWマーカス・ラッシュフォードには、同じプレミアリーグの中で参考にしているストライカーが3人いるという。

ラッシュフォードはワールドクラスのストライカーになる可能性を秘めているが、まだ得点王争いに顔を出せるほどの得点力は見せていない。まだまだ学ぶべきことは多いのだろう。

英『Daily Mirror』によると、ラッシュフォードが最初に挙げたのはマンチェスター・シティFWセルヒオ・アグエロだ。プレミアリーグの得点王レース常連の1人で、パフォーマンスに波がない。

「アグエロは最もオールラウンドなストライカーだと思う。良いゲームでなくとも、彼は3点、4点と決められる。それは僕が求める要素の1つだ」

2人目はトッテナムFWハリー・ケインだ。イングランド代表ではチームメイトで、尊敬する先輩といったところだろうか。こちらもアグエロと同じく波がなく、シーズンに30点近く決めることができる。

続けてラッシュフォードは3人目にアーセナルFWピエール・エメリク・オバメヤンを挙げている。ラッシュフォードと同じくスピードを武器にするストライカーで、この2人からはポジショニングなどを学んでいるようだ。

「ケインのポジショニング、動きは非常にクレバーだ。オバメヤンも好きだよ」

プレミアで得点王争いに絡めるようになれば、ラッシュフォードも超一流のストライカーと言えるだろう。ポテンシャルは十分だが、偉大なる先輩ストライカーたちの領域へたどり着けるか。

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