世界のサッカーは今週インターナショナルマッチウィーク。各国が代表チームを招集し、試合に臨んでいる。
欧州では今回EURO2020の予選がスタートするということで大きな注目を集めているが、その中で招集を受けた10代の選手を10名ピックアップして紹介しよう。
ジェイドン・サンチョ(イングランド代表FW/18歳)
17歳でマンチェスター・シティを離れ、ドイツで成長したサンチョ。昨年10月に初めてイングランド代表に名を連ね、クロアチア戦で途中交代からデビューした。チェコ戦とモンテネグロ戦ではレギュラー確保を狙いたいところだ。
カイ・ハヴァーツ(ドイツ代表MF/19歳)
19歳ながらもはやレヴァークーゼンの屋台骨を支える長身ボランチ。ヨアヒム・レーフ監督も彼に対する信頼は大きく、「NEWバラック」と見ているとも。今回の2試合ではスタメン起用も噂されている。
マタイス・デ・リフト(オランダ代表DF/19歳)
各国ビッグクラブからこぞって狙われているというデ・リフト。まさにオランダのセンターバックというプレースタイルで、すでに13capを獲得している。
オザン・カバク(トルコ代表DF/18歳)
今年1月にガラタサライからドイツのシュトゥットガルトへと移籍し、すぐさまブンデスリーガでポジションを掴んだ天才DF。ハノーファー96戦では1試合2ゴールを決めた。満を持して今回A代表に初招集。
イーサン・アンパドゥ(ウェールズ代表MF/18歳)
チェルシーに所属しているアンパドゥ。まだトップチームでは1試合しか出場できていないが、その才能は高く評価されている。他にもウェールズではマシュー・スミスやベン・ウッドバーン、ラビ・マトンドなど10代の天才がひしめき合う。
アレクサンデル・イサク(スウェーデン代表FW/19歳)
「NEXTイブラヒモヴィッチ」候補の一人であるイサク。ドルトムントではなかなか飛躍できなかったが、今年ヴィレムIIに貸し出されてからゴールを量産中。EURO予選でも期待がかかる。
トゥドール・バルツァ(ルーマニア代表DF/19歳)
ゲオルゲ・ハジ・アカデミー出身の天才DF。昨年ルーマニア代表にデビューし、セルビア戦ではボランチでフル出場した。今年ブライトンに移籍しているが、夏までのローンでヴィトーリア・コンスタンツァに残っている。来季プレミアでの活躍も楽しみだ。
ニコロ・ザニオーロ(イタリア代表MF/19歳)
昨年夏、ナインゴランの取引の一部としてインテルからローマに譲渡された若きMFは、いきなりセリエAで大ブレイクを果たした。9月には早くもA代表入りし、今回は初キャップ獲得を目指す。
ギオルギ・チャクヴェターゼ(グルジア代表MF/19歳)
ベルギーのヘントで久保裕也と同僚だったことで知られるグルジアの俊英。今季は19試合でスタメン出場し、チームの中心的な選手に成長した。グルジア代表でもすでに7試合で5ゴールとブレイク中で、今回のEURO予選でも活躍が期待される。
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ジョアン・フェリックス(ポルトガル代表FW/19歳)
今季ベンフィカで大ブレイクを果たした天才アタッカー。デビューシーズンで18試合10ゴールと大爆発し、すでにレギュラーの座を確固たるものとしている。圧倒的なテクニックとセンスを持つ彼が入ることで、ついにクリスティアーノ・ロナウドの後継者が生まれるのか?