ベイ2軍施設が追浜に 商店街でキャンペーン

キャンペーンのリーフレットを持つ追浜商店街連合会の織田会長 =横須賀市追浜町

 プロ野球・横浜DeNAベイスターズの2軍練習施設が今夏、追浜公園内(神奈川県横須賀市夏島町)に完成するのを記念したキャンペーンが19日、京浜急行追浜駅前の商店街で始まった。

 「2019 BE STRONG at Oppamaキャンペーン」は59店で実施。対象店で買い物してスタンプを集めると、その数に応じ、選手のサイン色紙やオリジナルクリアファイルなどの賞品がプレゼントされる。またキャンペーンのリーフレットを提示すれば、飲食店の割引サービスなども受けられる。

 キャンペーンは、追浜のにぎわい創出のため、市とベイスターズ、京浜急行電鉄の3者が昨年11月に結んだ連携協定の一環。横須賀スタジアムでの2軍戦最終戦が予定されている9月29日まで行う。

 駅周辺では昨夏、八つの商店街が追浜商店街連合会を組織。連合会の織田俊美会長(62)は「商店街が一つになれる良い企画を、良いタイミングでいただいた」と説明。「新しい施設ができれば、練習を見に来るベイファンがさらに増えそう。スポーツタウンとして、多くの人に商店街を歩いてもらい、店を利用してもらえれば」と期待している。

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