水戸市、4月から 新たな割引市営駐車券 事業者向け

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水戸市商店会連合会による「共通駐車利用券サービス」事業が3月末に終了することを受け、水戸市は4月から、新たな市営駐車場利用券を発行する。市内2カ所の市営駐車場を対象に表示額から5%を割り引くサービス券で、主に事業者向けに販売していく。

新たな駐車利用券が使えるのは、同市五軒町の「五軒町地下駐車場」(収容台数217台)と同市赤塚の「赤塚駅北口駐車場」(同521台)の2カ所。100円券と200円券の2種類で、いずれも表示額から5%を割り引く。販売は100枚単位。両駐車場の管理人室で購入できる。

サービスは4月1日から始める。市商工課は「共通駐車利用券サービスの終了後も、安定的に市営駐車場を利用してもらえるよう促す」と、利便性の向上を進める。需要があれば、ほかの市営駐車場への対象拡大も検討していく。

同課によると、市営駐車場全8カ所のうち、共通駐車利用券の使用割合は両駐車場で96%を占める。周辺の商業施設や医療施設がサービスとして各施設利用者に提供するケースが多いことから、新たなサービス券をこうした事業者向けに販売し、駐車場利用の維持を図る。

このほか市は、市営駐車場7カ所で利用できるプリペイドカードも販売している。カードでは、3千円と5千円分の2種類で、いずれも表示額から10%を割り引いている。(前島智仁)