坂東の農業 映像で 市、動画2本制作 農家出演、高校生が編集

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動画「茨城県 坂東品質の野菜作り」のコラージュ

坂東市は、基幹産業である農業の魅力を紹介して市をPRする2本の動画を制作した。若手農家の家族に出演してもらったり、高校生が編集を担ったりして、若者に就農を訴求する内容。市ホームページや動画配信サイトで閲覧できるほか、JR新宿駅東口のアルタビジョンで放映している。

昨年度実施した、市の魅力を伝える動画のコンテストの受賞者に制作を依頼した。

動画の1本「茨城県 坂東品質の野菜作り」は、市内で農業を営む家族が出演し、生き生きと農作業に励む様子を描く。「坂東の土は野菜作りを通して、自然の豊かさを、家族の絆を学ばせてくれる。野菜作りを仕事にしてみませんか」などとメッセージを付けている。都内の映像制作などの会社2社が担当した。

もう1本の「農業はじめんなら坂東」は、学生や20歳代をターゲットに据えて制作。編集は県立水海道二高2年の静谷真人(しずやまこと)さんが担い、同校の野口仁志教諭が撮影した。県立坂東総合高や県立農業大学校などでロケを行い、市内の景観や農業に汗を流す若者たちを空撮も交えて映し出した。

BGMには、ブロガーで「イバラッパー」としても活動する青木智也さんが歌う軽快なラップが流れる。茨城弁で「夏ネギトップの生産量 白菜レタスもんめーど」などと市の特産を紹介している。

市の担当者は「市の強みであることから、農業にピックアップしてPRした。坂東産野菜のおいしさを知ってもらうことや交流人口の増加、移住定住に結び付けば」と話した。

アルタビジョンでの放映は31日まで。午前10時〜午後11時の毎時1回ずつ、天気予報の枠で2作品を交互に45秒間流す。(小原瑛平)

動画「農業はじめんなら坂東」のコラージュ