王毅氏、パキスタンとインドに自制呼びかけ 北京で初の中パ外相戦略対話

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王毅氏、パキスタンとインドに自制呼びかけ 北京で初の中パ外相戦略対話

 中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長は19日、北京でパキスタンのクレシ外相と初の中国・パキスタン外相戦略対話を開催し、共同記者会見を行った。(北京=新華社記者/劉彬)

 【新華社北京3月20日】中国の王毅(おう・き)国務委員兼外交部長は19日、北京でパキスタンのクレシ外相と両国の初の外相戦略対話を行い、共同記者会見に臨んだ。

 王毅氏は外相戦略対話は両国の全天候戦略協力パートナーシップ発展の現実的ニーズにかない、重要な意義があると指摘した。

 王毅氏は次のように述べた。われわれは互いの核心の利益と重大な関心に関わる問題で相互に揺るぎなく支持することで一致し、合意した。国際・地域情勢がどのように変化しても、中国はパキスタンの国家主権と民族尊厳の維持を断固支持する。パキスタンが国情に従い発展の道を自主的に選択するのを断固支持する。国の安定と発展・繁栄の実現を断固支持する。パキスタンが地域的、国際的問題でより大きな建設的役割を果たすことを断固支持する。

 王毅氏はまた次のように述べた。われわれはハイレベル往来を続けること、経済回廊の建設を積極的に推進すること、対テロ安全保障協力を強化することで一致し、合意した。われわれは南アジアの平和と安定は地域各国の共通の利益にかない、国際社会の共通の期待でもあると一致して確認した。中国は情勢緩和のためのパキスタンの建設的努力を称賛する。パキスタンとインドが互いに自制し、対話と平和的手段で意見の相違を解決するよう呼びかける。

 クレシ氏は次のように表明した。パキスタンと中国は全天候戦略協力パートナーで、パキスタン人民は経済回廊建設を進め、両国の各分野の協力を広げるため尽力している。イムラン・カーン首相は4月に北京で開かれる第2回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムに出席し、両国関係のより多くの前向きの成果を図ることを期待している。