阪神なんば線開業10周年「ありがとう」 記念ビスケット配布

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沿線風景を描いた10周年のラッピング列車も運行している=20日午前、阪神神戸三宮駅(撮影・吉田敦史)

 阪神なんば線(尼崎-大阪難波)が20日、開業10周年を迎えた。阪神電鉄と近鉄が相互直通運転する同線は、神戸方面から大阪・ミナミや奈良方面への足として定着。両社は神戸市中央区の神戸三宮駅などで記念のビスケットを配り、感謝を伝えた。

 同線は2009年3月20日に開業し、快速急行が神戸三宮-近鉄奈良間を最短77分30秒で直通運転。通勤・通学や観光などで利用客は右肩上がりに伸びているという。

 ビスケットは、10周年のロゴマークや車両をクリームでデコレーション。駅員らが「10周年、ありがとうございます」と声を掛けながら手渡した。

 神戸の取引先を訪れるという奈良市の会社員女性(48)は「なんば線ができて、移動が便利になった。姫路方面に直通エリアがさらに広がれば、ぜひ観光に出掛けたい」と話していた。

 またピンバッジなどの記念グッズも主要駅で売り出され、鉄道ファンらが早速買い求めていた。(田中真治)